白鳥の骨笛〜4万年前から音楽は奏でられていた〜

ブログお久しぶりです。

今日は、家族と一緒に今娘がハマっている

「ドラえもん」の「地球シンフォニー」という音楽をテーマにした映画を観てきました✨!

あっ、映画のまわし者ではありません(笑)

今回わたしがどうしてもブログでお話したいと思ったのが、こちらの映画で登場した「4万年以上前の白鳥の骨でできた骨笛」です。

こちら、調べたら本当に上野の国立科学博物館にあるようです。(実物の形は映画で出てきたものより少し違いましたが)

この楽器、4万年も昔に作られた楽器なのに何がすごいって、リコーダーやフルートのように複数指おさえ用の穴が開き、音が振動するように出来ていて、音程もきちんとあり、和音や音階が奏でられたそうです♪

ですが、当時の現生人類(ネアンデルタール人は4万年前に滅んだと言われています)は今のように音楽理論を学んでいなかったにも関わらず、本能的に、耳が聴いていて心地よい「協和音」や「音程」「音階」を実験しながら作り出していった。その音をアウトプットできる楽器を作り、

音楽と共に生き、喜びや悲しみ、癒しを生きていく中で音楽に求めていったのではないかと。

映画でも言っていましたし、専門家の間でも言われています。

「音楽」の力って本当に偉大ですね。

誰でも、音楽に励まされたり癒されたりした経験はあるのではないかと思います。

また、人は音楽がない世界にいると、ストレスホルモンであるコルチゾールが脳内に増えて病気になりやすいとも脳科学者の間で言われています。

音楽の専門家として、改めて、

一人でも多くの人に音楽を楽しむ喜び、音楽の世界に浸るこの上ない多幸感を、お伝えしていきたいなと痛感いたしました。

皆さまと一緒に ピアノやリトミックを通して音楽芸術の楽しさや幸せを沢山味わっていきたいと思います☺️🎵

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