処方せん
2年前、年中さんからスギヒノキ花粉が出てしまった我が娘が、今年は去年にも増してアレルギーに悩まされまして、最近はかかりつけのお医者さんへ行く機会が何かと増えました。🥺(休みの日には隔週で通院しています)
そこで当然、薬局で薬も毎回頂くのですが、
「処方せん」って何だか、私たち講師のやっているレッスンに近いなって最近は特に思うんですね。
確か、何年か前に別のサイトのブログでも書いたと思うんですが、
生徒さんとの会話の中でも、何かやりにくい課題が出てきた時には、「ハイ、これが課題ね!」ではなく、私はあえて、まるで薬剤師さんのように、
「今週の処方せんはコチラね☺️」と声かけます(笑)🤓
みんな、最初は「うまく弾けないからレッスン恥ずかしい🥺」とか「うまく弾けなかったらどうしよう〜」とか思うみたいなんですが、私もこないだリトミックのディプロマ試験に挑んできたので、その気持ちすっごくよく分かります😇
でも、お教室のレッスンって、どうやったら上手く出来るようになるのかを知るところなので。
また、自分のどこが弾きにくいのか、どんなところが苦手でどんなところが得意なのか。
それは1人練習だけじゃ分かりませんよね。
ですから、そこを処方してあげると同時に、
一緒にピアノ連弾したり、場合によっては他楽器で合奏してあげたりするんです☺️
すると、今まで1人では気づかなかったピアノの色々な魅力に気がつくようになり、さらに好きになるし自信もついてくるのだと思います😇
楽譜を読むことだけにとらわれず、
生のオーケストラの音量や楽器の種類、幅が出るグランドピアノの音色の素晴らしさや、他楽器との音色のコラボレーションがいかに素晴らしいかを、少しでも多くの生徒さんへお伝えしていきたいですね☺️。