音楽を身体の中で“内的”に“立体的”に感じ取ること

これは、リトミックの創始者ダルクローズも提唱した有名な言葉です。

「音符の読み書き、視唱・視奏だけでなく、ソルフェージュをやるべきである。

調性・和声、音程を感じて。

これらは“動いて体感”する。体の“内的聴取”で音楽を感じ取ることが重要である。」

ピアノを学ぶ人は、特に、鍵盤は平たく一列に並んでいるので“音程”(音の高低)を感じれず、

また、鍵盤楽器は“音が減衰する”楽器なので、

“音の幅”“抑揚”を感じにくいですね。

「楽譜を読むこと」ばかりに力が入り、目はガッチガチ、肩はすぼめてしまい、脇や腕はキュッと硬くなり、手首も固く、足はピョコーンとうさぎの耳👂のように踵が上がってしまいがちです。

すると、弾いた音は固い音色または汚い音色、ふにゃふにゃした響かない音になってしまい、魅力的に空間に響く音ではなくなってしまいます。

ですので、私の教室では、

“ピアノを弾く”テクニカルなレッスンの前に、

必ず拍子やリズムパターン、音の高低や強弱、和声を「リトミックソルフェージュ」で指導することにしています。

私は指導のつもりでも、大きなスカーフやぬいぐるみ🧸、ゴムひもやフープ、民族打楽器🪘を使ってやるので、子ども達はまるで遊んでいるかのように楽しく体感で学んでくれます♪😍

「もう終わり〜?もっとやりたかった〜」とよく言われます(笑)

もちろん、指が動くようになるために、指のトレーニング的なことも子どもの大好きなキャラクターが入ったオリジナルシートで始めます^ – ^♪

入会して、いきなり教本に入るわけでもないんですね。その子その子の性格に合わせて、どれを使うべきか、どの方向でレッスンを進めていくか、柔軟に検討しながらやっていきます。

保護者の方ともコミニュケーションを取りながら、楽しくレッスンを進めていけたら嬉しいです😊

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