私がコンクール指導をしない理由
ピアノを習うというと、多分、ピアノ🟰テクニック、コンクール出場というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
く当教室ではコンクールは一切お勧めしていませんし、私自身がコンクールを苦手としています。〉
まず、音楽は芸術の宝です✨いつでも人の心を癒やし、励まし、楽しませて元気な気持ちにしてくれます。私の人生、ずっと音楽、ピアノの力に助けられてきましたし、音楽なしには今の私は存在しませんでした。
そんな自分だけの唯一無二の演奏、自分の感じる音楽を他の人から、テクニック重視で評価されるというというのが学生時代に苦手でした。
心🟰気持ちがあって初めて鳴り響く音。
音楽を楽しみ、表現したい心があるから、テクニックも後から身についてくる。
表面的なテクニックばかり気にして、ガツガツ機械のように練習マシンのように弾いているのを聴くのは、正直、心がへし折れそうでした💦😓
あと、あのコンクール独特の雰囲気。😅
ピリピリした会場に、一言も喋ってはいけない、周りの人がすべてライバル。決してお友達にはなれない、という雰囲気🤣でも本当は、共に音楽を愛する仲間。同士なのに。
私は隣に座っている人とは、ライバル(敵)として関わるのではなく、一緒に音楽を愛する仲間として関わっていきたいです。
それに私は実は、手の成長だけ何故か止まるのが早く(笑)、小学3年生くらいでおそらく止まりました。🤣身長は人並みにはあるのに。
つまり、手が人よりもだいぶ小さいのです。
いわゆるハンデというやつですね。
弾きたい曲は山ほどあるものの、実際に自分が納得して完成度が高く弾ける曲は限られてきます。学生時代に、指と指の間の水掻き?をお風呂のお湯内やピアノの鍵盤の下の枠組みで伸ばす努力をひたすらした甲斐があり、今ではオクターブは一通りは掴んで弾けますが。
それでも私は、私にしか表現が出来ない、細かいパッセージや繊細な表現が特徴の私らしく弾ける曲を沢山楽しく学んで弾いてきました😍
ハンデは見方を変えれば、強いメリットにもなります。
だからこれからも、人からの評価は気にせず、自分らしい音楽を奏でていきたいと思います❣️😊
生徒さん達にも、「自分らしく、楽しく、ピアノを楽しんで弾けばいいんだよ」といつも教えています♪^_^
評価を伴わない発表会は、もちろん毎年開催しています。🎼♪いつもの教室で弾く年と、ホールという神聖で美しい会場で厳かな気持ちで弾く年と、2年ごとに隔年開催しております☺️
隔年開催、いいですね♪と保護者の方々に案外評判良いです🤩
自分だけでなく、お友達の演奏もよく聴いて、人の良いところを見つけられるように。お友達の素敵だなと思うところに刺激されて、生徒さんみんなが互いを高められたら素敵だなと思っています。✨💖🌟